濱田森さんの感想


受講理由

ムビラを弾きはじめて、12年程になります。
しかし、未だに合奏が苦手で、自分の感覚を頼りにした弾きかた、練習方法ばかりして来て、気付けば基本すらマスター出来ていません。
でも、ムビラは自分が今の人生で最も探求したいこと。自由に歌い合奏出来るようになりたいという思いはあきらめられない。

かといって、コロナの影響、経済的にも、小さな子ども達の居る我が家の環境的にも、ジンバブウェに、再びムビラを習いに行けるのは、しばらく難しいなと思い悩んでいた折に、スミさんの資格講座を知りました。

スミさんには、かつてジンバブウェにムビラを習いに行く時に親切にアドバイスしてもらいました。

その後、鹿児島や現在暮らしている屋久島で、ジンバブウェのムビラ奏者を招き、Liveやムビラキャンプ、スミさんのムビラ合宿等を一緒に企画実行し、その都度ムビラを丁寧に教えて頂きました。

誠実で賢くおだやかで、ユーモアを忘れず、深い思いやりがあり、時に熱い、人間性も知りました。
また、ムビラに関わる様々な活動や、それ以外の活動をネット上で拝見したりしながら、そのバイタリティと、行動力の速さに、驚嘆しつつ、リスペクトしていました。

演奏者としても、指導者としても、優れている稀有な人。
そんなスミさんに、ぜひしっかり教わりたいと思ったのです。

 

受講して感じたこと

スミさんのお手本の音源がキレイで聴いているだけでも癒される。

一緒にしっかり弾くとより気持ち良い。

毎日の課題がとても楽しみ。

毎回テストをクリアすることで、少しづつ向上していく実感があり、ムビラが自分の最も探求したいことなので、地道な練習でも、難しくても、課題が毎日のヨロコビとなって、充実感で生活に潤いがうまれる。

お手本があり、間違いを指摘してもらえることのありがたさ。

ひとりで、正解がわからず、これで本当に良いのだろうかとずっと迷いながら、雲を掴むような練習ばかりしていた僕には、正解があり、その正解を明確に言語化し解説してもらえることは、複雑なことを理解するのが苦手な僕には、大きな助けになります。

耳が鍛えられる。

お手本をしっかり聴き、自分の音源と聞き比べることを、必然的に何度も何度も繰り返していくことになるので、自然に音を注意深く聴くようになる。

自分の演奏も客観的に聴くことが出来る。

キープテンポ出来るようになる。

お手本の音源に合わせ、注意深く弾くことで、リズム感が鍛えられ、演奏が安定していく。

合奏の要、ビートの感覚が掴めるようになる

ビートの位置を明確に教わり、足踏みや、手拍子などの練習を繰り返していくことで、徐々にビートの感覚が身体的にも、頭の中でも徐々にわかっていく。

曲のレパートリーが増える

テストをクリアするごとに、新しいバージョンを覚えていけるので、喜びがある。

ムビラに合わせ歌を歌えるようになる

ムビラだけでも、充分良いが、歌が歌えると、ぐっと楽しくなる。
僕は、特に歌が好きなので、歌も習えるのは、すごく重要なポイント。

ハモれるようになる。

ちょっとむずかしいけれど、ムビラを合奏しながら、ハモれるとこんなに気持ち良くて楽しいんだと新しい世界が広がりました。

テストの合否は、厳格。

これぐらいは、許されるんじゃないかと、思うようなところも、妥協を許さず指摘され、修正を求められる。

テストをクリア出来ない時のアドバイスがわかりやすく、丁寧で的確。

時に一つのテストがクリア出来ず、何百回、何千回と、録り直しすることもあり、そんな時は焦燥感がつのり、心底凹むし、絶望的にもなる。

自分にはあきらめるという選択肢はないので、もどかしくて、発狂しそうにも、ムビラを弾いていて、はじめてしばらくの間ムビラを弾くことも、聴くことにもヨロコビを感じなくもなりました。

そんな時にも、スミさんは、忍耐強く向き合ってくれ、クリア出来る為の練習方法を次から次へと、真摯に考え出してくれ、柔軟に対応してくれる。

自分の音源を作品として、資格講座のページに掲載してもらえる。

はじめは、ひっそりと、人知れず、静かに、取り組んでいきたいと思っていたのですが、他者に聴かれるプレッシャーもかかり、より真剣味が増し、アウトプットすることで、自分の現在の実力があらわになるので、客観視出来、上達するのに、重要だとも感じて取り組んでいます。

合奏の練習をひとりで、何度でも出来る。

僕は、音を聴き分けるのが苦手で、合奏を聴いていても、感覚的にはとても気持ち良いのですが、音が重なると今聴こえている音がどの音なのか、始まりの音がどこなのか、わからなくなってしまいます。

そして、一緒に合奏する人に、合奏の始まり、入るところを教えてもらっても、スッとなかなか入ることが出来ず結果、何度もやり直すことになってしまいます。

すると、合奏相手に気を使うので、合奏をする時に先に演奏を始めるクシャウラというパートを大抵選ぶようになっていきました。

合奏を覚える、耳を鍛えるには本当は、後から演奏に入るクチニラを率先した方が良いと思いながらも苦手意識を払拭出来ず解決策を見出せないまま、ずっと続けて来てしまいました。それは大きなストレスでもありました。

また、ひとりで、合奏しようとしても、そもそも合奏の正解の音や、ビートを理解出来てなくて、キープテンポさえしっかり出来ていない状態でひとりでいくら練習していても、間違った合奏を積み重ねていくだけで、余計混沌としていくという悪循環。次第に合奏が本当に苦手になっていくばかりです。

しかし、この講座では、先ずお手本があり、しっかりキープテンポ出来る練習を行い、ビートを頭でも身体でも理解しながら、練習した後で、合奏を正解の音源に合わせてひとりでも行う事が出来ます。

これは、聴音の苦手な僕には、何度でもひとりでやり直せるので、本当にありがたい練習方法です。
この方法だと少しずつ合奏が出来るようになって来ました。

絶対的な信頼感がある。

毎回課題は、楽しみにしているものの、あまりに地味な課題に感じ、なかなか前に進んでいかないのが、たまらなくもどかしくなることも時にあります。しかし、その地道な練習の先にあるもの、それをクリアする事で理解出来ること。上達するためのスキルをスミさんは徹底して考えてくれているんだと思い直すことで、毎日続けられます。そういう時指導者への信頼感がとても大切だと思い知らされました。

 

最後に

僕が最もこの講座を受けて、救われた経験をお伝えします。

去年この講座を受講中、2つ年下の弟が自ら命を断ちました。思いがけない喪失感と、限りない悔しさで、精神がおかしくなりそうでした。

そんな状況でも、資格講座は変わらず毎日続けたいと強く思う自分がいて、自分でも驚きました。

そして、スミさんの音源の澄んだ音色を聴くと心が落ち着き、それに合わせてムビラを弾くことは、自分の狂いそうな心を、ギリギリのところで、戻すように、チューニングしてくれるようでした。

今までのように、独りでただ歌い弾いているのでは、自分の命の意味さえわからなくなりかけた日々を乗り超えられなかったかもしれません。

スミさんの音色に導かれ、その日の課題に向き合う。それだけで、どれだけ救われたか。

毎日着実に自分の生きがいに向かっていく実感が唯一感じられるものが、必要でした。

スミさんのこの講座に感謝しています。

そして、この講座は、僕のように不器用な人でも、あきらめずに取り組んでいけば、きっと向上して行くし、器用な人は、より先のレベルに向かって必要なスキルを身に付けることが出来る貴重な講座だと思います。

 

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